不要になった自動車部品の廃棄方法9選！品目ごとにおすすめの処分方法も紹介

本記事では不要になった自動車部品の廃棄方法を紹介していきます。

自動車部品の廃棄は自治体の粗大ゴミで処分できない場合も多いです。

また、廃棄方法によっては費用が高かったり、手間がかかったりします。

自分に合った方法で、お得かつスムーズに自動車部品を処分しましょう。

自動車部品の廃棄におすすめ不用品回収業者は？

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自動車部品の廃棄方法に関するポイント・注意点

自動車部品の廃棄方法を紹介する前に、覚えておきたいポイント・注意点を紹介しておきます。

何も考えずに処分を進めてしまうと、思わぬ後悔をしかねません。

しっかりとポイント・注意点を理解して、お得かつスムーズに処分できるようにしましょう。

基本的に自治体での処分は不可能

冒頭でも触れましたが、自動車部品は基本的には自治体での処分はできません。

自治体の回収対応品目を確認しないまま、不燃ゴミや粗大ゴミで自動車部品を提出すると近隣の人に迷惑がかかる場合もあります。

なにより回収対応品目でなかった場合は、当然回収してもらえずに、またほかの処分方法を検討することになり、無駄に手間を増やしてしまいます。

このような二度手間にならないように、パーツごとに適切な処分をしてください。

もちろん、ヘッドライトやブレーキランプなどの一部パーツは自治体で処分できる場合もあるので、留意しておきましょう。

売る場合は複数の業者で検討する

もし自動車部品を売る場合は、複数の業者で検討しましょう。

例えば、中古タイヤは売れる場合がありますが、一つの業者だけで決めてしまうと、相場よりも低い価格で買取されてしまうことも少なくありません。

このような事態にならないように、複数の業者に見積もりを出してもらって、一番高値を付けてくれた業者で売りましょう。

回収業者に依頼する際も複数検討する

売れない自動車パーツを、回収業者に処分してもらう場合も、複数の業者に見積もり依頼をしてもらいましょう。

買取の場合と同じで、複数の業者に見積もり依頼して、一番お得な業者を選べば、より処分費用を抑えられるようになります。

ただし、回収業者の中には、見積もり依頼をするだけで費用が掛かってしまう場合もあります。

そのため、回収業者に見積もりを依頼する際は「見積もり無料」「出張無料」「キャンセル無料」などの記載がされている業者を選びましょう。

不要になった自動車部品の廃棄方法9選

不要になった自動車部品の廃棄方法は以下の通りです。

それぞれ特徴が大きく異なるので、自分に合った方法を見つけて処分をしましょう。

フリマアプリで売る

価値のある自動車部品はフリマアプリで売りましょう。

せっかく売れるものを廃棄してしまってはもったいないです。

フリマアプリは個人間での取引ができるサービスで、通常の買取店に比べてマージンが発生しない分、高値で売れるのが大きな特徴です。

ただし、出品の手間がかかる点、送料の負担がある点、出品手数料(メルカリの場合は売上金の1割)がかかる点がデメリットといえます。

そのため、初めての出品は多少苦戦を強いられるでしょう。

とはいえ、フリマアプリは一度利用方法を覚えてしまえば、自動車部品に限らず、さまざまな物を売る際に活躍します。

この際にフリマアプリデビューをしてみてはいかがでしょうか。

ジモティーで譲る・売る

ジモティーで譲るという方法もあります。

ジモティーとは地域のコミュニティサービスで、近くに住んでいる人とさまざまな助け合いができます。

自動車部品を廃棄する際に活躍するのが「売ります・あげます」のサービスです。

このサービスは、自分にとって不要なものを売ったり譲ったりできます。

フリマアプリとは違って直接会って取引をするので、タイヤのような配送が難しいものを処分する場合に向いています。

引き渡し方法は、相手と直接やり取りをして決めるので、場合によっては自宅まで来てもらって回収をしてもらうことも可能です。

タイヤを処分したい場合はぜひとも活用してみましょう。

買い替え時に引き取ってもらう

多くの自動車部品は買い替え時に引き取ってもらうことが可能です。

そのため、買い替えをするのであれば、そのまま引き取ってもらうことをおすすめします。

もちろん、まだ使える自動車部品であれば引き取ってもらわずに、別の方法で売ることもできます。

ですが、売れずに持て余してしまう場合もあるため注意が必要です。

買い替えと同時に引き取ってもらえれば、手間はほとんどかかりませんし、確実に処分ができますよ。

販売店に引き取ってもらう

自分の車を購入した販売店が近くにあるのなら、一度相談してみましょう。

場合によっては引き取ってもらえます。

持ち込みをするという手間はかかりますが、処分費用はある程度抑えることができます。

引き取ってもらえない可能性ももちろん考えられるので、販売店に引き取ってほしい場合は、事前に問い合わせしておきましょう。

ガソリンスタンドに引き取ってもらう

バッテリーの処分に関しては、ガソリンスタンドに引き取ってもらう方法もあります。

店舗にもよりますが、多くの場合で無料で引き取ってもらえるので非常に便利です。

ただし、稀ではありますが、ガソリンスタンドによっては引き取ってもらえない場合もあります。

そのため、事前に問い合わせをしておくと良いでしょう。

専門店に売る

専門店に売るという方法もあります。

自動車部品が大量にあるなら、専門店でまとめて売ると非常にスムーズです。

アップガレージなど一部買取店では出張買取も行っているので、自宅から出ることなく買取を進められるのも大きな魅力です。

ただし、買取店というのは、査定をするスタッフの人件費や、在庫を抱えるための土地代、その他さまざまな費用が掛かっているので、買取額は売り手が想像するよりも低くなりがちです。

そのため、高値で売るというよりは、手間を抑えて売りたい場合に利用しましょう。

手間をかけてでも高値で売りたいのであれば、前述のジモティーやフリマサイトのほうがおすすめとなります。

リサイクルショップに売る

専門店に売る場合と似ていますが、リサイクルショップに売るという方法もあります。

ただし、自動車部品の専門店ではないため、買取額は低くなりがちですし、部品によっては買取対応をしてもらえない場合もあります。

反面、専門店に比べてリサイクルショップはいたるところに店舗があるため、利用しやすいのが大きな魅力です。

近くに専門店がない場合は、リサイクルショップの利用を検討してみましょう。

宅配買取を利用する

宅配買取を利用するという手もあります。

宅配買取とは、売りたいものを段ボールなどに詰めて送ることで査定・買取をしてもらえるサービスです。

自動車部品の専門店であるアップガレージも宅配買取に対応しています。

また、買取王子や高く売れるドットコムは自動車部品に限らず、幅広い買取品目を設けているので、まとめて不要なものを売れるのが魅力です。

スタッフと対面するのが苦手な方は、宅配買取で自動車部品を送って買取を進めましょう。

不用品回収業者を利用する

不用品回収業者を利用する方法もあります。

不用品回収業者とは、その名の通り不用品を回収することに特化している業者のことで、自動車部品も問題なく回収可能です。

これまで紹介した処分方法の多くは、売れることが前提でしたが、自動車部品の中には売れないものも当然出てきます。

特に、樹脂パーツなどは買い取ってもらえることはほとんどなく、自治体で処分するのも困難です。

そんな時に不用品回収業者は大いに活躍します。

回収に費用はかかるものの、電話1本ですぐに自宅まで来てくれて、あっという間に処分ができます。

また、引越しに際して車庫に放置されていた自動車部品を一気に処分するなら、ほかにも家具や家電などの不用品が出てくることも少なくありません。

不用品回収業者は基本的にはどんなものも回収してもらえるので、一気に不用品を処分して家中をスッキリさせられますよ。

売れない自動車部品を処分する場合、自動車部品以外にも大量の不用品がある場合はぜひとも利用を検討してみましょう。

自動車部品の品目ごとのおすすめの廃棄方法

最後に自動車部品ごとにおすすめの廃棄方法を紹介していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

基本的には買い替え時に引き取りをお願いする

大前提として、基本的には買い替え時に引き取りをお願いしましょう。

確実に売れる見込みがあるなら、引き取ってもらわずに自分で買い手を探すのも一つの手ですが、自動車部品は処分できるときに処分したほうが良いです。

買い替え時が一番スムーズに処分できるタイミングなので、特別な理由がない限りは、この機を逃さないようにしましょう。

バッテリーはガソリンスタンド

バッテリーの処分をする場合は、ガソリンスタンドがおすすめです。

ガソリンスタンドであれば無料で回収してもらえることがほとんどなので、非常に便利です。

ただし、バッテリーを間違えて購入して、新品のまま持て余している場合は、売ることも検討しましょう。

新品未使用のバッテリーはフリマアプリで売れやすいので、時間に余裕があるなら一度出品してみてください。

タイヤは専門店かリサイクルショップかジモティー

タイヤを処分する場合は、専門店かリサイクルショップかジモティーを利用しましょう。

このように買取対応をしてもらえたり、無料で処分できたりするため、専門店・リサイクルショップ・ジモティーが非常におすすめです。

使い分け方法としては、以下の通りです。

専門店は買取対応となれば、その日のうちに手放せるのが大きな魅力です。

専門店とリサイクルショップを比べた場合、自動車部品を売ることだけを考えたら、基本的には専門店のほうが優れています。

そのため、リサイクルショップは、近くに専門店がない場合や、自動車部品以外も一緒にまとめて売りたい場合に利用しましょう。

ジモティーは買い手が見つかるまで時間がかかる場合があるのが難点です。

ですが、直接の取引となるので高値で売れるのが魅力となっています。

そのため、時間をかけてでも高値で売りたいならジモティーを利用しましょう。

いずれかの方法でも、売れずに買取不可となってしまった場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。

金属パーツはフリマアプリ

サスペンションやマフラーなどの金属パーツはフリマアプリを活用しましょう。

フリマアプリでは金属パーツは頻繁に出品されており、人気の商品となっています。

数万円で売れているものも少なくないので、ぜひとも一度出品してみてください。

売れるのか心配な方は、一度フリマアプリの検索機能を使って、同等の商品が出品されていないか、過去に購入されていないかをチェックしてみましょう。

ほかの商品と比べることで、相場がわかり、出品に踏み切りやすくなりますよ。

なお、金属パーツは重量があるため、送料が高くなりやすいです。

出品する際は送料の負担も考えて値段設定をしましょう。

樹脂パーツは不用品回収業者

樹脂パーツのような売れる見込みがないものは不用品回収業者に依頼しましょう。

不用品回収業者は、売れる売れないにかかわらずどんなものでも回収してもらえます。

また、電話をしたらすぐに自宅まで来てくれるので、手間がかからないのも魅力の一つです。

さらに、不用品回収業者は買取対応している場合もあります。

樹脂パーツの買取は難しいですが、ほかの自動車部品であれば買い取ってもらえる可能性があるので、一度見積依頼をしてみてはいかがでしょうか。

自動車部品を廃棄する最もカンタンな方法は？

タイヤやホイールなど自治体では捨てられない自動車部品は処分するのも大変ですよね。

最もカンタンに処分したい方は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

日本不用品回収センターは関東から関西で利用できる不用品回収業者です。

年間20,000件の実績があり、自動車部品の廃棄を運び出しからすべて依頼できるため手間がかかりません。

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自動車部品の廃棄方法｜まとめ

自動車部品の廃棄方法はいくつかあるので、自分に合った方法で進めていきましょう。

なお、基本的には買い替え時に引き取ってもらうことをおすすめします。

買い替えではなくシンプルに処分をしたい場合は、売れるものなら「自動車パーツ買取専門店」や「ジモティー」や「メルカリ」などを利用しましょう。

売れないものは不用品回収業者の利用をおすすめします。