ダンボールは無料で回収してもらえる?近くのボックスに持ち込みすれば処分費0円!

 

無料で処分できる近くのダンボール回収ボックスはどこ?家に置いておくとかさばるから早めに処分したい…

インターネット通販や引越しで溜まってしまう段ボールの処分にお困りの方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、段ボールを処分するおすすめの方法を紹介します。

この記事を参考に、ダンボールをなるべく安く簡単に処分しましょう。

この記事でわかること
  • 引越に合わせて処分を考えている方は引っ越し業者への依頼がおすすめ
  • 早く処分したいなら回収業者への依頼がおすすめ
  • 無料で処分したいなら資源ごみとして処分する
  • 段ボールカッターを使えば簡単に解体できる
  • 今すぐ段ボールをまとめて簡単に処分するなら日本不用品回収センターがおすすめ

ダンボールの無料回収ボックスはある?

段ボールの無料回収ボックスはある?

リサイクルボックスを設置している地域にお住まいの方は、段ボールを無料で回収してもらえます。

段ボールは紙からできているので、リサイクルすれば資源を有効に使えます。

リサイクルボックスの利用を推進するため、ポイントを付与している施設もあるので、近くにないか確認してみましょう。

施設 呼び名 ポイント
イオン/マックスバリュ リサイクルステーション 古紙1kgで1WAONポイント付与
ヤオコー リサイクルステーション 古紙1kgで1ヤオコーカードポイント
イトーヨーカドー/ヨークベニマル リサイクルステーション 古紙1kgで10リサイクルポイント付与
ドラッグユタカ 資源回収ボックス Tポイント引換券
オークワ ecoひろば 古紙1kgで10エコポイント

1kgに満たないとポイントは付与されないので、少量であれば資源ごみに出すのがおすすめです。

すべての店舗でリサイクルステーションが設置されているわけではありません。

まだ利用したことがない方は、事前に電話でご確認ください。

東京で持ち込みできる無料の段ボール回収場所は?

都内で持ち込みを受け付けている段ボールの回収場所をいくつか紹介します。

有限会社関東紙業
営業時間 8:00〜17:00(日曜祝日)
電話番号 03-3649-5533
住所 東京都江東区塩浜2丁目11−1 関東紙業 2階
対応地域 墨田区・江戸川区・中央区・港区
公式サイト https://www.kantoshigyo.com/

関東紙業は個人事業主や一般の人の段ボール持ち込みを受け付けています。

古紙の回収も可能ですが、リサイクルできないものは対象外です

リサイクルできない紙
  • 合成紙
  • ラミネート加工紙
  • ビニールコート紙
  • ワックス加工紙
  • 防水加工された紙など
有限会社平松商店
営業時間 8:00〜18:00(日曜休み)
電話番号 03-3386-6479
回収拠点 東京都中野区江古田2-6-7
対応地域 江戸川区、葛飾区、江東区、墨田区、足立区、台東区、文京区荒川区、北区、千代田区、新宿区、 文京区、中央区、港区、町田市
公式サイト https://hiramatsu-shouten.com/

有限会社平松商店は家庭やオフィスででた段ボールやパンフレット等の回収を行っています。

持ち込みすれば段ボールを無料で回収してもらえます。

専用の無料回収ボックスが置かれているので、資源ごみの日に関わらずいつでも回収してもらえるのが特徴です。

株式会社山室
営業時間 記載なし
電話番号 03-3844-8191
回収拠点 墨田(東京都墨田区堤通1-17-27)・葛西(東京都葛飾区奥戸3-10-4)
対応地域 江戸川区、葛飾区、江東区、墨田区、足立区、台東区、文京区荒川区、北区、千代田区、新宿区、 文京区、中央区、港区、町田市
公式サイト https://www.yamamuro-100.com/

株式会社山室は大量の段ボールを処分する際に利用できます。

1kgあたり4kg程度で買取していますが、少量だと利用できない可能性が高いです。

東京以外の神奈川県や千葉県でも対応している回収業者です。

横浜で持ち込みできる無料の段ボール回収場所は?

こづか株式会社
営業時間 8:00〜17:00
電話番号 045-929-1931
回収拠点 神奈川県横浜市都筑区川和町247
対応地域 横浜市
公式サイト https://koduka.co.jp/honsha.html

少量の段ボールを処分するときは、こづか株式会社の古紙ステーションを利用できます。

24時間無人で受け付けているので、予約不要でいつでも処分可能です。

段ボール以外に雑誌や新聞などの回収も受け付けています。

段ボールは無料回収してもらえる!おすすめの4つの方法

段ボールを処分する方法4選

段ボールを処分する方法を紹介します。

おすすめの段ボール処分方法は、下記のとおりです。

段ボールは燃えるゴミとして処分できないので、4つの方法の中から適切な方法を選択しましょう。

参照:容器放送リサイクル法 環境省

処分方法①資源ごみとして処分する

段ボールは燃えるごみのように指定のゴミ捨て場に資源ごみとして処分することも可能です。

木材で作られている段ボールは自治体で無料回収していることも多いです。

ただし一度に大量の段ボールを捨てると乗り切らないので、回収してもらえないかもしれません。

また、雨の日は段ボールが濡れてしまいリサイクルできなくなるため、回収していない地域もあります。

お住まいの地域のルールを確認した上でゴミを処分しましょう。

処分方法②引っ越し業者に回収を依頼する

引っ越しで使用したいらない段ボールがあれば、引っ越し業者へ回収を頼んでみることがおすすめです。

知らない方が多いですが一部の引っ越し業者では、段ボールの回収依頼に対応しています

知らず知らずのうちに家に使っていない段ボールが溜まっていて、引っ越し直前に焦ってしまう方は多いのではないでしょうか?

引っ越し業者に回収を依頼することができれば、引っ越し作業とゴミ処分を同時に進めることが可能です。

引っ越し業者の段ボール回収サービス
  • アート引越センター:無料回収(引越し作業後)
  • ハート引越しセンター:無料回収(引越し作業後),2回目以降有料
  • アーク引越しセンター:無料回収(引越し作業後)
  • 日本通運:無料回収(引越し作業後)
  • クロネコヤマト:パックによっては別途3,300円
  • サカイ引越センター:有料回収 別途3,300円
  • アリさんマークの引越社:有料回収 別途1,100円

処分方法③リサイクル業者に回収を依頼する

段ボールを処分する際は、リサイクル業者に回収を頼むこともできます。

リサイクル業者とは、不要になったさまざまな品の回収を行っている業者です。

家具や家電だけでなく段ボールの回収にも対応している業者が多いです。

下記からは、リサイクル業者に回収を頼むことのメリットとデメリットを紹介します。

メリットだけでなくデメリットもあるため、リサイクル業者への依頼を迷っている方はぜひ参考にしてください。

処分方法④買い取ってもらう

意外と知られていませんが、段ボールにはお金を払って処分するだけでなく、お金をもらって処分する方法もあります。

段ボールをお金をもらって処分する唯一の方法は、買取業者に買い取ってもらう方法です。

段ボールのため、大量に買い取ってもらったとしても大した金額にはなりませんが、お金をかけずにまとめて処分できるため、大量の段ボールをお金をかけずに処分したいと考えている方に最適です。

段ボールの処分方法別にメリット・デメリットを解説

段ボールの処分方法別にメリット・デメリットを解説

段ボールをどの方法で処分するかお悩みの方向けに、メリットとデメリットをご紹介します。

引越し業者に依頼するメリット・デメリット

引越し業者に依頼するメリット・デメリット

引っ越し業者に依頼するメリット1つ目は、「無料で回収してもらえる場合があること」です。

引っ越し業者は段ボールを利用者に配布していることもあり、有料ではなく無料で回収しているケースが多いです。

無料で回収された段ボールのうち状態が良いものは、ほかの人の引っ越しの際にリサイクルされます。

引越に合わせてため込んでいた段ボールの処分を考えているという方は、まずは引っ越し業者に段ボールを回収してもらえないか相談しましょう。

引っ越し業者に回収を依頼するメリット2つ目は、「手間がかからないこと」です。

引っ越し業者が荷物を取りに来てくれるまで自宅に保管しておくだけなので処分に一切手間がかかりません。

段ボールの処分で時間を取られたくない、時間に余裕がなくて自治体の回収日に合わせて段ボールを捨てることが難しいという方は、引っ越し業者に回収を依頼してみてはいかがでしょうか?

なお、すべての業者が回収をしているわけではないので注意してください。

メリット・デメリットまとめ
  • メリット:無料で回収している業者もある
  • メリット:手間がかからない
  • デメリット:段ボールの種類によっては回収してもらえない
  • デメリット:回収は1回のみの業者が多い

引っ越し業者に回収を依頼するデメリット1つ目は、「他社の物は回収してくれないケースがあること」です。

引っ越し業者の中には、引っ越しの際に利用した自社の段ボールの余りしか回収していないという業者もあります。

他社の段ボールは回収に対応しておらず、自社製の段ボールのみが回収対象とされていた場合には、当然インターネット通販などで不要になった段ボールは回収してもらえないので注意が必要です。

引っ越し業者に回収を依頼するデメリット2つ目は、「基本的に回収は1回のみ」なことです。

そのため1度回収してもらった後に、再びいらない段ボールが見つかった場合には回収してもらうことができないので気をつけてください。

リサイクル業者に依頼するメリット・デメリット

リサイクル業者に依頼するメリット・デメリット

リサイクル業者に回収を依頼するメリット1つ目は、「すぐに対応可能なこと」です。

リサイクル業者の中には、依頼後すぐに回収に対応している業者が多いです。

対応速度に自信がある業者には、最短で依頼後即日対応している業者もあります。

自治体の回収などを利用する場合、自分の都合に合わせて回収してもらうことができないため、タイミングが悪いと1週間近く回収を待たなければいけないことも珍しくありません。

リサイクル業者へ依頼すると、他の処分方法に比べて段ボールを圧倒的に早く処分することが可能なため、とにかく早く処分しなければいけない理由がある方や、すぐに対応してほしいと考えている方はリサイクル業者への依頼がおすすめです。

リサイクル業者に回収を依頼するメリット2つ目は、「大量に処分してくれること」です。

段ボールの処分に困ってしまっている方のほとんどが、大量に段ボールがあることが原因で処分にお困りなのではないでしょうか?

片づけても片づけても一度通販サイトで買い物をするだけで段ボールはまた届いてしまうので、気が付いたら大量に溜まってしまいますよね。

リサイクル業者に回収を依頼すれば、一度に大量にまとめて回収してもらうことも可能です。

自治体の回収に出す場合自宅と回収場所を何度も往復して段ボールを運ぶ必要がありますが、リサイクル業者へ依頼した場合は運ぶ手間もかかりません。

大量の段ボールの処分でお困りの方は、リサイクル業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか?

メリット・デメリットまとめ
  • メリット:最短即日ですぐに対応してもらえる
  • メリット:大量の段ボールをまとめて回収してもらえる
  • デメリット:業者ごとに料金が異なる
  • デメリット:悪徳業者に依頼するとトラブルに巻き込まれる可能性も

リサイクル業者に回収を依頼することのデメリット1つ目は、「業者によって料金がばらつくこと」です。

リサイクル業者へ依頼した場合は、同じ地域で利用したとしても利用する業者によって料金が変わるので、回収料金には、十分注意が必要です。

業者に依頼する際は、事前のお問い合わせでどのくらいの料金がかかるのか確認し、事前に査定をしてもらってから依頼するようにしましょう。

リサイクル業者に依頼するデメリット2つ目は、「悪質な業者もいること」です。

残念なことにリサイクル業者の中には、費用をぼったくるなどの悪質な行為を働いている業者がいます。

悪質な業者かどうかは、業者のホームページに会社情報が掲載されているかで見分けることが可能なため、業者選びの際はホームページをしっかりと確認するようにしましょう。

資源ごみとして捨てるメリット・デメリット

資源ごみとして捨てるメリット・デメリット

資源ごみとして捨てることのメリットは、「無料で処分できること」でしょう。

大量の段ボールを処分するにはお金がかかりますが、資源ごみとして捨てれば、各自治体で指定された日にちにルールに従って捨てるだけで、一切お金を払わずに段ボールを処分することができます。

また、資源ごみに出すのは、「気軽に処分できる」というメリットもあります。

自治体のごみ処理施設に持ち込むとしても、業者に回収を依頼するとしても、予約は必須のことが多いです。

しかし資源ごみとして捨てる場合には、事前の予約などは一切必要ありません。

お住まいの地域にもよりますが、資源ごみの回収日は週に1回、2週間に1回程度の頻度で設定されており、その日の早朝に段ボールを出しておくだけで予約なしに回収してもらえます。

予定を立てて段ボールを捨てるのは気が進まないという方は、資源ごみの回収を利用してみましょう。

メリット・デメリットまとめ
  • メリット:無料で処分できる
  • メリット:予約不要で気軽に捨てられる
  • デメリット:回収日まで待つ必要がある
  • デメリット:回収できる量に制限がある

資源ごみとして捨てることの最大のデメリットは、「回収日まで待たなければいけない」ことです。

地域によって違いますが、資源ごみの回収日は2週間に1度程度の頻度のことがほとんどです。

そのため、捨てようと考えてから最長で2週間ほど待たなければいけません。

資源ごみとして捨てることには、「量が多いと回収されない場合もある」というデメリットもあります。

資源ごみの回収は、地域全体の資源ごみを一度に回収するため、トラックに詰め込める量に限界があります。

一度に大量にまとめて処分する際は、事前に自治体に確認をとるか別の処分方法を検討しましょう。

大量の処分には、リサイクル業者への依頼が向いています。

買取のメリット・デメリット

買取のメリット・デメリット

段ボールを買い取ってもらうメリットは、「お金になること」でしょう。

家電や家具を買い取ってもらう時のように数千円単位のお金をもらうことはできませんが、数十円から100円程度で買い取ってもらうことが可能です。

業者によって買取価格はバラつきがありますが、段ボール1キロあたり数円で買取を行っている業者が多いです。

なお、段ボールを買取を行っている業者の一部は、個人の方からの依頼は受け付けていません。

買取業者を利用する際は、事前に個人からの買取依頼も受け付けているのか確認しましょう。

メリット・デメリットまとめ
  • メリット:お金になる
  • デメリット:買取条件が厳しい

買い取ってもらうことのデメリットは、「買取条件が厳しいこと」です。

買取の条件としては、最低買取の重量が設定されていることが多く、最低買取の重量に満たなければ買取査定に出すことができません。

最低買取重量以外にも、粘着テープが残っている物はダメなどの条件もあるため買取に出す際はしっかりと条件を確認するようにしましょう。

段ボールを無料で回収してもらうときによくある疑問

段ボールを無料で回収してもらうときによくある疑問

段ボールを回収してもらう時によくある疑問をまとめました。

伝票やガムテープの処理にお悩みの方必見です。

段ボールを燃えるゴミに出してもいい?

汚れている段ボールや小さめの段ボールは燃えるゴミとして処分することも可能です。

ピザ専用の段ボールやケーキを梱包していた箱はリサイクルできないので、燃えるゴミに出しましょう。

きれいな状態でまとまった量の段ボールはリサイクルできるので、資源ごみに出すことをおすすめします。

段ボールのガムテープや伝票はついたままでいい?

段ボールを回収してもらうときはガムテープや伝票を剥がしましょう。

ガムテープは防水加工や粘着加工がされているので、リサイクルできないものが多いです。

また、伝票をつけたまま段ボールを処分すると住所や名前などの個人情報が流出する可能性があります。

環境や個人情報を守ためにも、段ボールのガムテープや伝票は剥がしましょう。

段ボールはどうまとめればいい?

段ボールは紐でまとめて処分しましょう。

紐で縛っておくと風で飛んだり、かさばったりすることがなくなります。

まず、段ボールを同じ向きにして並行に2箇所しばります。

縛ったひもに紐を通して、持ち手を作ると簡単に持ち運べますよ。

ニトリで段ボールは回収してもらえる?

ニトリで商品を購入した時についてくる段ボールは回収してもらえますが、自宅にある段ボールは引き取ってもらえません。

また、ニトリの家具の組み立てサービスや配送員設置サービスを利用しないと段ボールを回収してもらえません。

引越し時に使用した段ボールをまとめて処分したい方は、資源ごみに出すか業者に依頼しましょう。

段ボールを処分するのに便利なアイテム

段ボールを処分するのに便利なアイテム

段ボールの処分は、専用のアイテムを使うと作業を楽にすることができます。

段ボールをまとめる際や段ボールの開封作業に便利なのが「段ボールカッター」です。

段ボールカッターとは、段ボールを簡単に開封できるように設計されたカッターです。

力が弱い方でも扱うことができ、解体作業・開封作業を効率化することができるため、段ボールの解体作業に負担を感じているという方におすすめです。

ついつい段ボールをため込んでしまい保管に場所を取られて困っているという方には「段ボールストッカー」がおすすめです。

段ボールストッカーとは、段ボールを立てて保管できるようになるアイテムです。

段ボールストッカーを利用すると、圧倒的に保管スペースを節約できます。

段ボールの処分でお困りの際は、専用のアイテムを利用することも検討してみましょう。

【まとめ】段ボール回収を無料で行っている業者はある?おすすめの処分方法を紹介!

【まとめ】段ボール回収を無料で行っている業者はある?おすすめの処分方法を紹介!

この記事でわかること
  • 引越に合わせて処分を考えている方は引っ越し業者への依頼がおすすめ
  • 早く処分したいなら回収業者への依頼がおすすめ
  • 無料で処分したいなら資源ごみとして処分する
  • 段ボールカッターを使えば簡単に解体できる
  • 今すぐ段ボールをまとめて簡単に処分するなら日本不用品回収センターがおすすめ

本記事では段ボールの処分方法4選を紹介しました。

いかがだったでしょうか?

段ボールの処分方法は、1つだけでなく複数あります。

各処分方法のメリットとデメリットを確認して自分に合った方法で処分しましょう。

本記事が段ボールの処分でお困りの方のお役に立てれば幸いです。